特別大祭

御祭神『坂本龍馬之命』没後150年 特別大祭

本年平成29年は、当神社御祭神『坂本龍馬』さんが京都近江屋にて凶刃に倒れられた、慶応3年11月15日(陽暦1867年12月10日)から数えて150年の節目の年にあたります。
当神社でも本年12月10日のこの日に、坂本龍馬さんをお偲びし、その偉業をお称えする『特別大祭』を斎行致しました。
当日は地元中津川をはじめ、遠方からも多くの方々に御参拝いただき、地元中津川市の名物「五平餅」や坂本龍馬さんが生前に食べたがっていたと伝わる「軍鶏鍋」を食しながら、皆様と楽しく歓談させていただきました。
また「中京テレビ」さん「岐阜新聞」さん「中日新聞」さんが取材してくださり、『特別大祭』の様子を多くの方々に紹介してくださいました。
こうして御祭神『坂本龍馬之命』の御神徳と、ご参拝賜りました多くの皆様の御陰をもちまして、『龍馬神社特別大祭』が盛況の内に斎行できましたことを、心より厚く御礼申し上げます。

 


 

 

~~閑話休題 ちょっと小話~~

○ 龍馬と軍鶏鍋

慶応3年11月15日(暗殺された日)の夜、隠れ家として使っていた京都近江屋の2階で、盟友「中岡慎太郎」と話し込んでいた龍馬が、そばにいた峰吉に「軍鶏鍋でも食おうか、買うてきてや」と言って使いに出しました。
ところがその直後、龍馬と中岡と藤吉しかいなくなった近江屋に刺客が襲いかかり、3人とも殺害されてしまいます。
軍鶏を買いにいった峰吉が戻った時には龍馬は息絶えていました。いつもの店に軍鶏が無くて、遠い店まで買いに行った・・・とも書かれていますが、龍馬にとっては「食べそこなった軍鶏鍋」になりました。
龍馬の好物だったとも、11月の寒さ厳しき折、龍馬が中岡の来訪をもてなすため温まる軍鶏鍋を思いついたとも云われますが、『海援隊始末記』をはじめ殆どの本に書いてあり、これはのちに峰吉が話したことを材料としていると考えられております。

 

 

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龍 馬 神 社